負のエネルギーを浴びる

あなたの周りに、常に怒っている人、不平不満ばかり言う人、他人のせいばかりにする人はいませんか?

人間ですから、多少は言うことはあるかと思います。

でも、常にそのような状態の方は負のエネルギーをまき散らしています。

それを聞かされる方はたいていエネルギーを削られてしまいます。

負のエネルギーを浴び続けると

私自身もそのような事がありました。

他人に対する怒りや恨みをひたすら1日に何時間も、それをほぼ毎日繰り返す方に会いました。

クライアントさんではなかったため、距離を取るのが難しく

負のエネルギーを防ぎきれず、自分のエネルギーを削られ続けて

回復が間に合わず体調を崩しました。

心優しい方がこのような目に合うと、とても苦労されることでしょう。

ましてや逃げ場がなかったら地獄です。

ヒーラーの方が、サロンを閉じてしまうこともあります。

ヒーラー自身が鬱になってしまうのです。

自分を知ってほしい、わかってほしいだけの人

同じ話を何回もする人がいます。

人は心のどこかで誰かに知ってほしい、分かち合いたいと思うものです。

そして自分という存在を誰かに知ってもらう事で、自分が存在できると無意識に思っている方も少なくありません。

例えば、よくお年寄りの方が過去の武勇伝を何回も話したりします。

私から見ると、自分の生きた証を一人でも多くの方に知ってほしいということなんだと思います。

人が一番恐れるのは、自分の存在忘れられることです。

忘れられてしまうと存在を証明することができないと思い、ある意味死よりも恐ろしいと感じるかもしれません。


負のエネルギーをまき散らす人も、共有したくて仕方がないのです。

なぜなら、自分一人ではかかえきれないからです。

誰かに分けないと、自分が壊れてしまうからです。

そして、たいていそのような方は、助言を聞きません。

助言を求めているようで、実はただ自分の不幸を聞いてほしいだけなのです。

負のエネルギーを放つ人の対処法

どんなにその人の力になりたいと思って話を聞いても、自分がダメになってしまっては意味がありません。

大切なのは自分です。

自分が無理だと思ったら、どんな苦境に立たされようとも

そのような方との距離を置くべきです。

そのように負のエネルギーをまき散らす人は、ある意味攻撃性を持っています。

何をされるかわからないということです。

覚悟して逃げましょう

私はこの方との縁が切れる代わりに、住む家を失いました。

ですが、とても清々しい気持ちになりました。一気に軽くなりました。

その方と関わりのない環境でまた頑張れるのです。

縁が切れたら、また新たな縁が結ばれていきます。

そうやって自分にとって良い縁を増やしていくのです。

覚悟して進めば道は開けるものです。

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